2007年03月14日(Wed)

秤座(はかりざ)



ものを量を量るのは、升。

重さは、秤(はかり)。

長さは、物差し。


江戸幕府は、升と秤(分銅を含む)を
座をもうけて統制しました。


そのうち、秤は特に厳しく
5〜10年起きに、秤改めが行われたそうです。


まぁ
ごまかす人がいるから、取り締まったんでしょうか。


「油を売る」の言葉は、

 そうやって厳しく監視しても
 油屋は、ごまかしたので、儲かったと言う
 話から来ていると聞いた事がありますね。


ところで、長さを測る物差しには
幕府は、とんと無頓着で、座はもうけませんでした。

私は、その理由はわかりません。


だからか、
一尺を測るのに、色んな物差しがありますねー。


昔、おふくろなんざ、お裁縫に使っていたのが鯨尺。

大工さんは、曲尺(かねじゃく)を使った。

菊の大きさは、菊尺で測る。


同じ一尺と言っても、それぞれ違います。


さて、日本橋三丁目7番地に、秤座あとの
記念碑が建っていますが、ご存じでしょうか。

ちょうどDICビルの裏で、駐車場の出口の上あたり。


この場所に、秤座があり、守随家(しゅずいけ)が
支配していておりました。


ダイエットで測る体重計の様に
少しでも軽めに測ろうなんて了見は通じなかった。(笑)